Aloha!
Hawaiian手描き友禅のequbo(えくぼ)と申します。
私は、『ハワイ』をテーマに日本の伝統染色『手描き友禅』の技術を用いて他にはないオンリーワンの作品を制作しています。
『手描き友禅』と聞いて、皆さんは何を想像しますか?
大抵の人はまず振袖などの着物をイメージするのではないでしょうか。
けれど、私の作る友禅はあえて和装の枠を超えて、
もっといろんな年代・性別の人に使ってもらえたらとの思いから、
誰もが楽しめる友禅を目指しています。
私は母が和裁士だっだこともあり、布を親しむ子供時代を過ごしました。
美術系大学でテキスタイルデザイン(染色)を専攻し、カーテンのメーカーに就職したのもその影響だったかもしれません。
社会人になって数年、久しぶりに会った大学時代の友人に誘われて、彼女が習っていた東京・青山の友禅教室に見学に行ったのが、友禅との最初の出会いです。
働きながら教室に通い8年後、友禅講師としてのお免状を頂くことができました。
一方、30代半ばの頃、勤めていた職場の近くにあったフラ教室に入ったのが、
ハワイを好きになるきっかけです。
何の知識もなく「フラとはなんだろう?」と看板に引き寄せられるようにフラ教室のドアを叩き、そのまま生徒になりました。
フラを習ううちに、ハワイと日本には深い繋がりがあること、
また、互いの文化や歴史・伝統・思想などには共通点が多いことに気付きました。
通じるものがあるのだから、日本とハワイの芸術が噛み合わないはずがない!と確信しました。
友禅をするうえで私にしかない『強み』を探していた時期と重なり、
【ハワイのデザインを友禅で表現する】というテーマに辿り着いたのです。
ハワイと友禅。
どちらも私の大好きなもので、そのどちらかが欠けていたら
今まで続くことはなかったですし、この先も続けることはできないでしょう。
友禅を知らない人に友禅の、ハワイを知らない人にハワイの、
それぞれの楽しさや奥深さ・素晴らしさを作品を通して伝え、それぞれのファンの裾野を広げて行くこと。
その結果、日本人であることを誇りに思い、人生を楽しみながら異なる文化や価値観・個性を互いに認めリスペクトし合える、平和な世界を作って行くこと。
それが私の使命であり幸せだと信じています。
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